保育内容&課外授業

保育内容

自然環境に恵まれ、緑も多く、広い園庭
冬は暖かな園舎で楽しく過ごし、楽しい行事もたくさんある花井幼稚園

園外保育

毎週金曜日は、手作りのお弁当を持って園外保育に出かけます。市内の公園・川・草原。花井幼稚園の周りには自然がたくさん!
日本にしかない四季を、身体で感じ取ることができる楽しい保育です。子どもたちの楽しみの一つです。

★感性を育む★
子どもの感性力を伸ばすのに必要なことは、豊かな自然や芸術(実際の絵画の絵肌や筆づかい)音楽(生の楽器の音や歌声)に繰り返し接して、知識や意識ではなく自分の感覚で良し悪しを見極める力を身につけていくことだろうと思います。能動的学習という言葉があります。自らの見方・自らの感じ方を、自らの意思で確立していくことを通してこそ感性はついていくでしょう。となると結局は、子ども自身が対象を前にどれだけ楽しめるかにつきるのかもしれません。自然と触れ合う機会が減ってきた現代、子どもたちにとって園外保育が貴重な体験になればと願ってやみません。

県民の森(年長児)

自然につつまれて

年長さんになると、県民の森に年間4回行きます。川で水遊びをしたり、沢蟹や魚とりをしたり、今まであまり体験したことのないような遊びをしてきます。県民の森のような自然の中で遊ぶという体験は非常に重要ですね。課管理・過保護ばかりの環境では、危険を回避する能力が身につかない、そしてさらに、その問題を解決する知恵が身につきません。もちろんあえて危険な場所で遊ぶということではありませんが、極力危険を排除した場所で遊ぶよりも、大人の目の行き届いた管理のもと川の流れや海の波のように、変化のある場所、多少の危険予知が必要かなと思われる場所で遊ぶ経験も必要ではないでしょうか。”こういう所は危ないのだ””こうすると危ないのだ”と実感することで”ここは安全だ”という知恵”こうすれば大丈夫だ”という問題解決の能力を身につけていくことができていくと思います。

せいさく

年齢や季節にあわせて、さまざなまものを作ります。
子どもたちが自分で工夫をして、世界に一つしかないステキな作品を作ります。
子どもたちのアイデアを大切にし、クレパス・絵具・折り紙・紙ねんど等、いろいろな素材を使います。
大人が何にでも先に手を出し、言いすぎるのではなく、
ちょっと待つ間を持つことで考える力が育ちます。
困った体験をすることで慎重になり、次に考えます。
手をかけられないことで自分で出来る工夫を見つけます。
小さな失敗をして大きな失敗をしない力を身に付けます。

うんどうあそび

鉄棒・うんてい・なわとび・とびばこ・竹馬・一輪車等、さまざまな運動遊びに取り組み、健康な心身の発達を促しています。
日々の積み重ねを大切にし、繰り返し取り組む中で、成長していく過程を褒めて挑戦する気持ちへとつなげていきます。

SIあそび

私たちは、子供たちが未来、貪欲なまでに学びたいという意欲と、知的なものに対する好奇心を持っていることを知っています。
この、子どもたちの湧き立つエネルギーを、やがての学習する力に結びつけることはできないものでしょうか。
親や教師の強制からでなく、自分の目で見、自分の耳で聞き、自分の手で触れ、自分の心で思い、自分の頭で考える。ほかの誰でもない自分自身の躍動感を、しっかりと子どもにつかませることではないでしょうか。
知能は、人間としてたくましく生きていく力です。将来にわたって学び続けていくための器です。この器を作ること、
それが「SIあそび」の願いです。
「SIあそび」のSIとは”Structure‐of‐Intellect(知能構造)”のこと。急速に知能が発達する幼児期に、正しい保育理論に基づいた指導によって、幅広い思考力を育てようとするのが「SIあそび」です。「SIあそび」は、できた・できない(結果)ではなく、自分で気づいていく過程を大切にします。
子どもの脳は3歳までに大部分が完成するとされています。当園では、この大事な時期にギルフォード知能構造理論に基づき、SI遊びの教材を通して刺激を与え、教育効果を高めております。すなわち知能が急速に発達する幼児期にSIあそびという年齢にあった教材を与え、自ら考え・自ら気づく子を育て・幅広い思考力を育みます。

積木あそび

幼児期というのは、子どもの知能の発達はもちろん、人間形成においても非常に重要な時期です。これからの将来、子どもたちが巣立っていく世界には、楽しい希望に満ちた未来と同時に厳しい現実も待ち受けています。「生きる力」とは、新しい事態や問題に直面した時、何をしなければならないか自ら気づき、その問題から逃げないで考え、自分で何とかやってみるという問題解決する能力です。そのためにも、子どもたちが成長していく過程の中には、失敗や辛い経験も必要不可欠ということになります。
積木あそびでは、卒園までに”見る・聞く・考える”という学習の基礎を身に付け、その中で、集中力、数や図形に対する能力を養うあそびです。数や形、思考力や記憶力の知育だけでなく、”できた””成功した”という結果だけでもなく、できなくても諦めずに取り組もうする気持ち、泣けてしまってもその次”何とかなる””時間がかかっても、きっとうまくいく”と立ち直って話を聞こうとする意欲、社会に出て負けない強い心を育てていくことができるのです。
積木であそぶことを通して”しっかりと見る””しっかりと聞く”そして”反応する・考える”という教育の原点が自然と身につき、その繰り返しにより集中力を持続する力がついてくる。そして何より”できた”という喜びを仲間や先生と共に共感することで心豊かに成長することができる遊びです。

見る

多くの積木の中から、色・形・大きさの違う目的の積木を探すことによって、集中して物事を鮮明に見ることができる。

聞く

指導者の発問・手拍子などによる発信を、1回でしっかり聞き取ることができる。

考える

教え込むのではなく、何度も繰り返し行うことで自分で考え・気づくことができる。
物事を順序立てて考えたり、多方面から柔軟な思考ができる。
じっくり考えることにより、粘り強さをつけ、根気よく努力し、経験を積み上げていくことができる。

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