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県民の森

【心を動かす 】
県民の森に行ってきました。子どもは、生活の中で心を動かす出来事に触れ、みずみずしい感性を基に思いを巡らせ様々な表現を楽しむようになります。幼少期の頃は生活の中で起きる出来事全てに心を動かしていると言っても良いくらいです。たとえば、小さい虫が飛ぶのを見るだけでも、心を動かす出来事です。子どもたちは、小さい虫が1匹いるだけで、数人で大騒ぎをしていることがありますよね。 「さっきね、こんな虫がね、ブーンって飛んでてね・・・」などと話している子どもの、表情や手の動きなどは、本当に多彩です。これ、みずみずしい感性を基に思いを巡らせているところです。周りの、大人が、「虫が飛んでたの!!」と、みんなで飛ぶ様子を真似して「ブーン」って言ってあげることで、子どもは、自分の気持ちを受け止められていると実感します。このような体験を通して豊かな感性が育っていきます。